[ 2014-03-18 15:49:40 配信 ]
リリカは、慢性的な関節痛などや神経障害性疼痛(神経痛)の治療に使われる薬です。他の病気では、繊維筋痛症・癲癇(てんかん)の治療薬としても使用されることがあります。
この薬は、鎮痛剤の役目を果たすものですが、他の鎮痛剤は痛みを感じたときに服用して痛みを抑える鎮痛剤が一般的なものになります。リリカは脳に痛みを伝える「グルタミン」や神経伝達での物質の過剰な放出を抑えることができるとされています。一般的な鎮痛剤との大きな違いは一過性による痛みに対しての効果というのが全くないということになるのです。
鎮痛剤は、言葉の通り「痛みを抑える薬」ですが、リリカは神経障害が絡んでいる痛みを抑制して改善させていく効果があるのです。
神経障害による痛みというのは、医師による診断をうけてもわからないケースというのも非常に多く、慢性的な痛みなどを感じたりしたら、しっかりと一度は医師の診断をうけることをまずはオススメします。薬に効果があるからといって服用していても、改善されていけばいいですが、されない場合もある事は覚えておきましょう。